タイペイ101のフードコート

タイペイ101のフードコートで夕食

スポンサーリンク

地下1階に行くと、たしかに広いフードコートがあった。
ビル自体が新しいので、ここもやはり新しそう。

 

タイペイ101のフードコード

 

とりあえずどんなお店が入っているのか、端からぐるっと見てまわった。
どうやら台湾料理だけでなく、各国料理が様々あるみたいだ。
そんな中で、日本料理は何件もあった。
台湾でもやはり日本料理ブームなのだろうか。
フードコートの近くには、おしゃれな雰囲気のスーパーマーケットも入っていた。

 

色々なお店があるので、散々迷ったあげく、“興葉虫可仔煎(※虫可は虫偏に可)”というお店の料理を買うことにした。

 

タイペイ101のフードコード

 

ここで、虫可仔煎(カキのオムレツ、台湾の定番料理)50元、肉燥飯(肉そぼろご飯)40元、炒米粉(焼きビーフン)45元を頼んだ。

 

タイペイ101のフードコード

 

フードコートなので、最先端のビルで食べるにしてはとても安い。

 

私はこの時点でかなり疲れており、しかもお昼を2回、その他につまみ食いもしていたので、まったくお腹がすかず、メニューは全部夫に選んでもらい、私はちょっとつまむ程度にした。

 

料理のほうは、カキのオムレツは、なんだかわからないけどもちもちしたおもちみたいなものが全体に入っていて、味はそれなりにおいしかった。
でも他の二つの料理は、量はすごく多いのだけど、ご飯がぼそぼそしていたり、大味だったりして、いまいちといった感じ。
台北駅の地下街で食べるご飯のほうが、よっぽどおいしかった。
まあ、私がすごく疲れていたせいもあるかもしれない。

 

息子もかなり疲れていたみたいで、ここのご飯はまったく食べなかった。
でも何も食べさせないわけにもいかないので、フードコートの近くにあるおしゃれなスーパーへバナナを買いに行った。

 

台湾バナナとフレッシュジュース

 

ちょっと高級な感じのするスーパーである。
バナナを探すと、日本で売っているような普通のバナナもあったけど、沖縄の島バナナみたいに、小さくてまるっとしてやや赤みがかったバナナも売っていた。
たぶん台湾バナナというものだろう。

 

台湾バナナ

 

以前知り合いに島バナナをいただき、息子が喜んで食べていたのを思い出し、せっかくなのでこっちのバナナを買ってみた。
3本入りのパックを買った。
58元(200円くらい)。
高級そうなスーパーだけあり、あまり安くはない。

 

急いで席に戻り、息子に食べさせた。
すると案の定息子はとてもよく食べ、ぺろりと2本半食べてしまった。
私もちょっと味見をしたら、甘くてやや酸っぱさ(というか、新鮮な味わい)があり、日本で売っているバナナよりフルーティーな感じがする。
たしかにとてもおいしかった。

 

それと旅行中、息子はあまり野菜を食べていないので、フードコートにあるジュースバーみたいなところで、野菜ジュースを買ってきて飲ませることにした。
日本にもよくあるタイプのお店で、いろいろな果物や野菜の組み合わせでジュースを作って売ってくれるところだ。

 

ここに行って、じっくりメニュー表を見る。
うちは砂糖などが入っているジュースは極力飲ませないようにしているので、果物と野菜だけの組み合わせのものを買いたい。
でもあまりにも野菜だけすぎると、息子が飲まない恐れがあるので、それなりにおいしい組み合わせでなければ困る。

 

結局、野菜と果物だけが入っている普通のミックスジュースにした。
スタッフに頼むと、次から次へと材料をミキサーへ放り込んでいく。
残念なことに、ちょうど手元は見えないので、何を入れているのかはわからなかった。
でもかなりの種類を入れていたので、いったい何を入れているのだろうと不安になるくらいであった。
ミキサーでジュースにすると、かなり大きめなコップに注いでできあがり。
台湾での金銭感覚からすると値段は安くはなかったけど、この量とミキサーにかけた材料の種類の多さからいけば、日本ではかなりの値段になると思う。
ジュースは紫色をしていた。

 

タイペイ101でフレッシュジュース

 

紫芋でも入っているのだろうか、なんて思いながら、息子が待っているので急いで席に戻った。

 

息子に「ジュースを買ってくる」と言ってあったので、息子はかなり楽しみに私の帰りを待っていたみたいだ。
遠くのほうで、私を見つけるなり椅子から体をぴょこんと乗り出し、顔を輝かせて待っている息子の姿が見え、私も息子を早く喜ばせたくて小走りで席に戻るのであった。

 

「ジュース!ジュース!」と待ちきれない息子に、席に着くなりすぐにストローで1口飲ませた。
「おいしい!」と大喜びしながら飲む息子を想像していたのに、あろうことか息子は1口飲むとすごーく複雑な顔をして、それ以上もう絶対に飲まないのであった。

 

「この恩知らずめ」と思いながら味見をすると、たしかに口に入れたときは普通のミックスジュースのおいしさなのだが、最後のほうに苦いような辛いようなセロリのような独特の味が口に残るのだ。
「これか・・・」と思いがっかりした。
大人なら別にたいしたことないけど、きっと子どもにはとても嫌な味なのだろう。
理解できなくもない。

 

しかも息子はすごく楽しみにジュースを待っていたから、期待はずれのジュースになんだか怒っているみたいだ。
私は息子が喜ぶと思ってわざわざ高いジュースを買いに行き、喜びいさんで戻ってきたのに、飲まないわ怒られるわで踏んだり蹴ったりだった。
仕方なくそのジュースは私と夫で飲み干した。
大人にとってはけっこうおいしい味だった。
それに健康にも良さそうだった。

スポンサーリンク

たび猫の台北旅行記ブログ目次

台北旅行1日目

台北旅行2日目

台湾旅行3日目

メール

リンク