あやうく水風呂?!
6時過ぎに目が覚めた。
外はまだ暗い。
息子はまだぐっすり眠っているので、今のうちにと思い、夫と二人で夕べ買っておいたケーキを食べた。
やっぱりふわふわしていて懐かしいおいしさだ。
暇だったのでテレビをつけてみた。
どこも北京語の番組ばかりだったので、とりあえず一番わかりそうなニュースにしてみた。
天気予報によると、どうやら今日の天気は曇りらしい。
ガイドさんの言うとおり、昨日晴れているうちに淡水の夕日を見に行っておいてやっぱり良かったみたいだ。
この間、夫がお風呂に入ろうとしていたのだが、困ったことにお湯が出ないという。
しばらく蛇口をひねっておいて待ってみても、やっぱり出ないという。
いくら台湾でもこの時期に水風呂はきついので、スタッフに見てもらうことにした。
ホテルの案内を見てもどこに電話をして良いのかわからなかったので、とりあえずルームサービスの番号に電話してみた。
すると片言の日本語をしゃべる男性が出たので、これは助かったと思い、日本語で部屋番号とお風呂のお湯が出ない旨を伝えた。
すぐに誰か来るのかと思いきや、電話を切ってからいくら待っても誰もこない。
あまりにも来ないのでもう一度電話をしなおす。
今度はルームサービスの番号ではなく、日本語専門の番号へ電話してみた。
電話に出たスタッフに、また同じことを説明する。
すると今度は電話を切るとすぐにスタッフがやってきた。
やっぱりさっきの電話に出た人は、あまり日本語を理解していなかったのだろうか?よくわからん。
とにかく来てもらったのでほっとし、お風呂を見てもらった。
するとあろうことか、その人が蛇口をひねってしばらくすると、ちゃんと熱いお湯が出たのだ。
さっきはかなり待っても出なかったのに・・・。
ということは、あの時もうちょっとだけ待っていれば、お湯になったのかもしれない。
スタッフを騒がせて悪いことをしたとちょっと恥ずかしかった。
そのスタッフの方は笑いながら、「出ないときは3〜5分出しっぱなしにして待ってください」なんて言っていた。
でもさっきはたしか5分以上出していたんだけどなーなんて思ったが、とにかく出るまで時間がかかるということだろう。
まあとにかくお湯が出たので、夫も私も無事この後お風呂に入れた。
そして今日はゆっくりと8時半頃、レストランへ朝食を食べに行った。
コスモスホテルで朝食
前回と同じレストランでの朝食。
もう慣れたものだ。
今日は遅めに行ったからか、レストランはあまり混んでいない。
前回旅行に来たときと同じスタッフの人たちが、私たちを笑顔で迎えてくれた。
そして前回と同じように、うちの息子をしょっちゅうあやしに来てくれた。
またヤクルトももらった。
ただ、私たちを覚えていたかどうかは不明である。
私たちもあえて「私たちを覚えていますか?」とは聞かなかった。
今回もその場で作ってくれる作り立ての麺を楽しんだ。
フォーみたいな麺と普通の麺の両方を食べたが、やっぱりおいしくてほっとする味。
息子は今回もシュウマイをよく食べ、そのほかのものもけっこうよく食べてくれた。
前回は息子が初めての海外旅行で、息子が食べられるものがあまりなかったら困ると思い、幼児用レトルト食品をたくさん持って来ていた。
でもどこに行っても食事はまったく問題なく、持ってきたレトルトはぜんぜん食べなかったので、今回はレトルト食品は一切持ってきていない。
朝からよく食べる息子を見て、安心する私たちであった。
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