台北駅地下ショッピングセンターで夕食
帰りは電車を乗り換える必要もなく、直通で台北駅に戻ってきた。
駅に着くと、そのまま地下のショッピングセンターへ直行した。
前回の旅行した時、毎晩通ったあの地下街である。
今日は旅行初日だし、ちょっと遠出して疲れていたので、また近場のここでご飯を済ませることにしたのだ。
前回来た時、安くておいしかったのでまた食べたかったのもあるが。
地下に降りて、色々なお店の前を通り過ぎ、奥の方にあるいくつかの食堂が集まったところに向かった。
今回、ショッピングセンターのお店をあらためてよく見てみると、靴とかもやっぱり安いみたいだ。
1足200元くらいで売っているところが多かった。
200元といえば、800円もしないくらいの金額なので、相当安い。
気に入ったのがあれば買って帰ろうかと思ったほどだ。
そういうものを見ながら食堂に向かう。
前回2回通った愛想のいいおばさんがいるお店でご飯を食べることにした。
店先にいたおばさんは、私たちを見ると笑顔で迎え入れてくれた。
“まさか、覚えていたのだろうか?”と思ったが、よくわからない。
でも、お店にいたおばさん2人は、前にも増してとてもフレンドリーで親切に接してくれた。
息子をあやしてくれたり、飴をくれたり・・・。
やっぱり覚えていたのだろうか。
お互い言葉が通じなかったので、確認する術はなかったが。
ここで肉燥飯(肉そぼろがのった丼)と鮮蝦扁食麺(海老ワンタンメン)、それに総合紅油抄手(ラー油のかかったワンタン)を頼んだ。
息子は前回の旅行の時と同様、この肉燥飯をとてもよく食べてくれた。
やっぱりおいしい。
海老ワンタンメンの麺は、フォーみたいな麺だった。
それにワンタンの海老はぷりぷり。
味はやっぱりあっさり薄味で胃にやさしそうな味である。
これもおいしい。
もう一つのラー油のかかったワンタンは、一番下にしゃきしゃきのもやしがあり、その上にワンタンがたくさんのっていて、さらに一番上に海苔がたっぷりかかっている。
スープは少な目のもので、下のほうに少しあるだけ。
この上におばさんが辛いラー油みたいなものをかけてくれて食べるのだが、これもとてもおいしかった。
つるっとしたワンタンに、下のしゃきしゃきもやしがとても合っていた。
今日もどれもおいしかった。
おばさんたちにお礼を言い、お店を出る。
ホテルに戻る途中、地下街にあるセブンイレブンで今回もまた、ウーロン茶やビールなどを買って帰る。
セブンイレブンで買ったペットボトルのウーロン茶までとてもおいしかった。
息子もおいしいみたいで、すごくよく飲んでいた。
さすが台湾はペットボトルのお茶までおいしいのだろう。
そしてさらに地上に出たあと、ホテルのすぐ近くにあるパン屋さんでケーキも買った。
前回の旅行の時買って食べたケーキである。
安くておいしかったので、今回も食べられるだけ食べようと思ったのだ。
1つ50元(170円くらい)。
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